イタリアを含め、2ヶ月の「人生の夏休み」を謳歌してしまいました。

すっかり、脳細胞が減った自信がありますが、

夏休みの最後の日でなく、始業式の日に慌てて宿題をする私は

慌てて、まとめに入りますです。

 

イタリアの最後は、ボローニャと同じエミリア・ロマーニャ州ですが、

アドリア海沿いのラベンナという小さな町へ。

私のトラベル・ジャーナリズムの師匠、マルコが慌ててトリノから

やってきてくれました。

写真の撮り方、旅取材の仕方までめちゃめちゃ厳しく教えられたのは

もう10年近く前! イタリアでも屈指のトラベル・ジャーナリストです。

マルコ先生登場

マルコ先生登場

あまりにスパルタなので、最近イタリアに行っても黙っていることがあったのですが、(なんて悪い生徒)

でもイタリアの滞在で、知りたいことがたくさんたまってきたので

最後の質問タイムとなりました。マルコ先生もラベンナに行きそびれていたので

自分の記事用の取材をしにきたというわけです。

ラベンナな本当に小さくて、豊かな町です。観光客はそう多くありませんが、

おしゃれで、パルマを小さくした感じ。下手をすると半日で回れます。

なんと15世紀前、548年に建てられた教会などに美しいモザイク画がたくさん!

イスタンブールと肩を並べるくらいモザイク画が残っていると、マルコ先生の

長い長~い説明にあったような、なかったような(すみません)。

サン・ビターレ教会 外は質素です

サン・ビターレ教会 外は質素です

有名な「テオドラ妃と随臣・侍女たちの図」

有名な「テオドラ妃と随臣・侍女たちの図」

町の数箇所に、教会とか聖堂とか洗礼堂があって、

中には壁一面のモザイク画があり、全体が世界遺産になっています。

(実はラベンナを特集で取り上げたとき、あまりにフリー素材が少なくて

思わず、私も本気で撮影していました……。仕事モードやん)

モザイクのパーツ屋さん

モザイクのパーツ屋さん

そうそう、モザイク画を見て刺激された人は自分でも作れるように

モザイクのパーツ屋さんがあります。そのほか、本物の歴史的なモザイクを

修復したり、モザイク芸術を学ぶ学校もラベンナにあるのです。

ダンテのお墓

ダンテのお墓

ついでですがダンテのお墓もありますよ。子供たちが見に来てて

ご両親に「で、ダンテって誰?」って聞いているのがちょっとおかしかった。。。

ポポロ広場(人々のための広場)

ポポロ広場(人々のための広場)

街の中心はここで本当に小さいのでよいです。

しかし、私が何かを聞くと、そこでマルコ先生の講義が始まるので

あなどれません。「ファシズム」「コミニズム」「ナチズム」の違いを延々と

道端でされたときには、「ベンチに座ろうよ(涙)」とまた泣きべそです。

 

ナイスなのは、このエリアの「ピアディーナ」というトルティーヤをちょっと

厚くしたようなパン。地域のパンです。

お料理の付け合せとしても出てきますし、何かをサンドしてもOKです。

ピアディーナ(salamefelino caciotta)

ピアディーナ(salamefelino caciotta)

これはピアディーナ屋さんに行って、好きな具を入れてもらったのですが

軽食にちょうどよいです。地元のおいしいサラミとチーズ入りにしてみました。

こういうのはやっぱりイタリア人といるほうが分かりやすくてありがたや~。

どこに行っても地元食にこだわるマルコは、タリアテッレはもちろんですが、

「海の近くなので、魚貝じゃないと駄目だ!」と延々とレストラン探しです。

私は食べてなかったトルテッリーニのアグー(お肉)!

トルテッリーニもこのエミリオ・ロマーニャのパスタ

トルテッリーニもこのエミリオ・ロマーニャのパスタ

私が「バーニャカウダが好きなんだよね~」と言うと、

「それはボクのいる、ピアモンテの料理だ。いいレシピは持ってるか?」と

ちょっとうれしそうなマルコ先生でした。。

ちなみにローストビーフですが、英語なのでイギリスから来たものだろうけど、

マルコ先生が子供のころにはもうローストビーフがイタリアにあったそうなので

お肉の産地であるこのエリアではもう郷土食のようになってるのだろうとのこと。

 

なるほど~といろんな疑問も解け、お腹もいっぱいになり、

モザイクで目の保養もできました。これで3週間の放浪は終わり。

いったんボローニャに戻り、ボローニャ空港から仕事でロンドンに向かったのでした。

 

思い切り風邪を引いていた2週間でしたが、

イタリアで、不便さとおいしさと人間くささにたっぷり浸ってパワーUPです。

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